■食に感謝を
戦後、日本は、物質文明に翻弄され、学歴重視で推移しながら、社会構造が歪んでしまったような気がしますし、精神的修養もおろそかになってしまったのではないでしょうか。
人は、誰一人、一人でなりたっているものでは、ありません。
健康に生まれ体は、両親や先祖の方々からの大切な贈り物であり、空気も自然も、人間の力ではどうにもならない、貴重な存在です。
そして、人はそれぞれによって生かされているわけです。
このことに気が着いた先人の知恵が、感謝することや誠実に生きる大切さ、謙虚さなどの精神文化を育てたものだと思います。
「おはよう」にしても、「あとかたづけ」にしても、「約束を守る」にしても家庭での「しつけ」は、社会の基本ルールでもあります。
哲学者で、教育者の森信三先生は次のように言ってます。
「したいけど、してはならないことを絶対にさせないこと」がしつけの基本で公(おおやけ)の課題として「したくないけど、しなければならないことを、絶対にさせる」ことで、しつけは完成する、と。
人間同士が助け合い、慈しみあい、ゆずりあうことで人と人の「間」に豊かなつながりが生まれるものです。
親が、しつけにおいて「食べ物を粗末にしない」と教えてくれたのは、今でいう「食育」だったのかもしれません。
太陽の恵み、水の恵み、空気の恵み、大地の恵み、そして、その恵みを大切にしながら、農業にたずさわる皆様が働いて食物となり、人間の血となり、肉となる、そのことを考えれば、粗末にできない。
そこで、愛情を込めて料理をつくり、食事を通して親の愛情の伝達があるわけです。
だから、私をはじめ兄弟たちに、親は厳しかったのだと思います。
このことから見ても、食は人間社会の根幹であり、食を支える農政は政治の根幹をなすものです。
人は、誰一人、一人でなりたっているものでは、ありません。
健康に生まれ体は、両親や先祖の方々からの大切な贈り物であり、空気も自然も、人間の力ではどうにもならない、貴重な存在です。
そして、人はそれぞれによって生かされているわけです。
このことに気が着いた先人の知恵が、感謝することや誠実に生きる大切さ、謙虚さなどの精神文化を育てたものだと思います。
「おはよう」にしても、「あとかたづけ」にしても、「約束を守る」にしても家庭での「しつけ」は、社会の基本ルールでもあります。
哲学者で、教育者の森信三先生は次のように言ってます。
「したいけど、してはならないことを絶対にさせないこと」がしつけの基本で公(おおやけ)の課題として「したくないけど、しなければならないことを、絶対にさせる」ことで、しつけは完成する、と。
人間同士が助け合い、慈しみあい、ゆずりあうことで人と人の「間」に豊かなつながりが生まれるものです。
親が、しつけにおいて「食べ物を粗末にしない」と教えてくれたのは、今でいう「食育」だったのかもしれません。
太陽の恵み、水の恵み、空気の恵み、大地の恵み、そして、その恵みを大切にしながら、農業にたずさわる皆様が働いて食物となり、人間の血となり、肉となる、そのことを考えれば、粗末にできない。
そこで、愛情を込めて料理をつくり、食事を通して親の愛情の伝達があるわけです。
だから、私をはじめ兄弟たちに、親は厳しかったのだと思います。
このことから見ても、食は人間社会の根幹であり、食を支える農政は政治の根幹をなすものです。
